シリーズ第2弾! 季刊書籍

自然栽培vol.20

実りをもたらし、いのちを育む 「山」は、生命体。

1,404円(本体価格1,300円+消費税)
1,404円(本体価格1,300円+消費税)

日本は、国土の7割を中山間地域が占めている。
どの地域にも山があり、故郷の山を人々は親しみを込めて、「お山さん」と呼ぶ。
豊富な水をたたえる水源であり、命の宿る場所。
さまざまな命が共生し、かつては、その営みのなかに、私たちの暮らしもあったはずだ。
「生命体」としての山に、もっと関わるための
本書ならではの山特集!

 

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【特集】

  • 山は、いのち 
    私たちの根底にあるもの
    鈴木正崇(慶應義塾大学名誉教授・文化人類学者)
    グラビア「いぶき」藤 啓介(写真家)
  • 牛と一緒につくる、新しい山村の暮らし  
    長野県根羽村のハッピー・マウンテン構想
    内川義行(信州大学農学部助教)
  • つながり、関わり、調和する
    山の生きものの共生のフシギ
    高田宏臣(造園家)
  • 放置された人工林を3年で健全な森に戻す術 
    高田宏臣(造園家)
  • ノスタルジーだけじゃない。
    「石積み」を未来へ!
    石積み学校
  • どうする、どうなる? 日本の山と森林のゆくえ水谷伸吉(一般社団法人モア・トゥリーズ事務局長)
  • 岩木山が教えてくれたこと
    木村秋則
  • 知って浸かれば、湯も格別!
    温泉再考(最高)!
    佐々木信行(香川大学名誉教授・日本温泉科学会理事)

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  • 甦る緑の大地 
    アフガニスタンの砂漠に用水路を拓く
    中村 哲(ペシャワール会現地代表、ピース・ジャパン・メディカルサービス総院長)

【連載】

  • ひろがる自然栽培 
    第2回 新潟
    「生産と流通の規模拡大を目指す、ゆるやかな『組合』が誕生」
    協同組合「人田畑(ひとたはた)」
  • 危ない食品添加物の話
    第2回 危険度がわかる添加物表示の見方
    渡辺雄二(科学ジャーナリスト)
  • 自分で治すという考え方
    工藤和也(自己治癒力快復道場)
  • おいしい!を探して
    やさしいコミュニティで育まれるオリーブの可能性
    新井利昌(埼玉福興株式会社)        
  • みっちゃんのイイモノひろめ隊 さとうみつろう第6回 すべての人の仕事がなくなればいい
  • 元パンクバンドのギタリストがなぜか自然栽培の日々「ビビビビューティフル・ヴァイブレーション」第七話 還る場所があればこそ
    元銀杏BOYZ 中村明珍
  • 食材の個性を見抜く極意、教えます。
    今回の食材「ミズナ」
    株式会社定義
  • 栽培を科学する
    美しく豊かな水を次世代へつなぐ農業に【後編】
    粕渕辰昭(山形大学農学部名誉教授)
  • 岸田真理子の「月舟」

編集人/保川敏克
編集/加戸玲子、田中智絵(東邦出版)、藤木 淳(同)
AD/niwa no niwa(山下リサ、三村 漢)
アートアソシエイツ/山本怜央
DTP/シム スソク(hanulu)
表紙イラスト/岸田真理子
カバーまわり撮影/藤 啓介(表3・表4)